片山真理展 セルフポートレートとオブジェ
片山真理は、先天性の四肢疾患により9歳の時に両足の切断手術を受け、以降、義足で生活しています。2005年にアーティストとしてデビューしてから、手縫いのオブジェや身体をモチーフにした作品、自身で絵を描いた義足を用いたセルフポートレートを発表してきました。表現の場は、アート以外にも歌手、モデル、執筆、講演など多岐にわたります。岡山での作品発表が初となる今回、デビューから11年間の作品をたどり、2015年、岡山視察中に出会ったソテツを義足に描き、岡山で撮影したセルフポートレートの新作までを展示します。

EVENT

「クラブ真理 in 岡山」ライブ&トーク

日時 入場料 会場

ルネスホール(金庫棟ギャラリー)での片山真理展「セルフポートレートとオブジェ」の関連イベントとして、ライブ&トーク「クラブ真理in岡山」を開催します。歌手、モデル、執筆、講演などあらゆる方面に活躍の場を広げる片山真理が、第一部では自身が日本語に訳したエディット・ピアフの曲を中心にライブを行います。第二部では、奈義町現代美術館館長の岸本和明氏、岡山後楽園広報スタッフである坂本美香氏を迎え、岡山滞在中に「一目惚れした」という後楽園のソテツを義足に描いた片山真理とともにソテツトークを展開します。
セルフポートレートから抜け出した片山真理自身の、歌と言葉で彩るひと時を、どうぞお楽しみください。
「もちろん、今回の展覧会についてもズバズバと切り込んでゆきましょう!質問大歓迎!」

片山真理

片山真理

美術家。埼玉県生まれ、群馬県育ち。9歳で両足を切断。義足を身につけた自身をモチーフとし、テキスタイルを中心に作品を制作する傍ら、歌手やモデル、講演、執筆など、多方面にわたる活動で若手アーティストとして高い評価を受けている。

片山真理 公式サイト > http://shell-kashime.com/

岸本和明岸本和明

1992年、奈義町美術館・図書館の開設準備室学芸員として勤務。開館以来、展覧会・イベントの企画・運営に関わる。2014年、館長に就任。2016年、県主催のアートイベント「美作三湯芸術温度」キュレーターを務める。

坂本美香坂本美香

美しく移り変わる後楽園の様子やイベントなどを日々SNSに綴り、世界に発信している。

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ACCESS

Renaiss Hall
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【主催】岡山県、アートプロジェクトおかやま連携会議(APO)【お問い合わせ】アートプロジェクトおかやま連携会議事務局(岡山県文化振興課内)

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