美作三湯芸術温度

美作三湯芸術温度 参加Artist

太田三郎
Ota Saburo

郵便切手や消印を用いた作品や、身近なものを独自の切手の形にした作品など、
郵便を素材に「時間」と「場所」の関係性をテーマに制作。
近年は一般参加者と協働制作するアート・プロジェクトを展開している。

1950年 山形県生まれ
1971年 国立鶴岡工業高等専門学校機械工学科卒業
2008年 「太田三郎 HIROSHIMA1990-2008」(大原美術館本館、岡山)
     「有隣荘・太田三郎・大原美術館」(大原家旧別邸・有隣荘、岡山)
     「太田三郎-日々」(山形美術館、山形)
2014年 太田三郎2010-2014」(奈義町現代美術館、岡山)
2015年 「未見の星座 つながり/発見のプラクティス」(東京都現代美術館)
主な受賞歴:第4回創造する伝統賞(2013)、第74回山陽新聞賞/文化功労(2016)

2月20日(土)オープンの「S-HOUSEミュージアム」にて常設展示を行います。
S-HOUSEミュージアム
岡山市南区浦安南町445-8(岡山市南区役所から東へ約200m)
開館:毎週土曜と日曜および日曜に連続する祝日 午前10時~午後5時
問合せ:hanafusa-kaoru@mtd.biglobe.ne.jp

  • ○ツワブキ 2002年2月4日 岡山県津山市北園町

  • ○封筒の灯
    ポートレイト 2015年5月京都二条城にて

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小野耕石
Ono Kouseki

1979年、岡山県生まれ。
シルクスクリーンの版を100回以上重ね刷りあげた「インクの柱」をもとに独自の表現方法を追求。 平面にとどまらず、立体、インスタレーションと幅広い作品を生み出している。

1979年 岡山県倉敷市生まれ
2006年 東京藝術大学修士課程絵画専攻版画科修了
2010年 「小野耕石展 泳ぐ深閑‐映発」(奈義町現代美術館、岡山)
2014年 「第四回I氏賞受賞作家展 よにんの素材が表現する”今”」(岡山県立美術館)
2015年 「第12回 犬島時間」(岡山県犬島)
主な受賞歴:VOCA賞(2015)

  • ○Hundred Layers of Colors
    撮影:上野則宏(Ueno Norihiro)

    協力:上野の森美術館
    Courtesy:The Ueno Royal Museum

  • ○「徒花」
    撮影:青地大輔

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樫尾聡美
Kashio Satomi

1984年、愛知県生まれ。
飛行機や電車等といった日常的に身近なモチーフを幾何学的な模様で装飾することで、 本来持っている素材の特性を曖昧にし、有機性を帯びた生命力溢れる繊細な作品を制作する。

2008年 金沢美術工芸大学 美術工芸学部 工芸科 染織コース卒業
2010年 多摩美術大学 美術研究科 デザイン専攻テキスタイルデザイン領域修了
2012年 公益財団法人 金沢芸術創造財団 金沢卯辰山工芸工房修了
     岡山県立大学 デザイン学部 造形デザイン学科 助教
2015年 個展「アペルト2 樫尾聡美 生命の内側にひそむもの」/金沢21世紀美術館(石川)
主な受賞歴:第7回岡山県新進美術家育成I氏賞・奨励賞(2014)

樫尾聡美展-粒子-
2016年1月30日(土)~4月24日(日)
※期間中土日のみ開館
吹上美術館
〒711-0976 岡山県倉敷市下津井吹上1-3-9
mail:info@fukiage.jp

  • ○「あたふる」

  • ○「signal」

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草間喆雄
Kusama Tetsuo

1946年、東京都生まれ。
無機質な糸が織りなすデザイン的要素を支柱に従来の織物の概念を超えた美しい作品を数多く制作し発表している現代ファイバーアート界の第一人者。

1973年 米国クランブルックアカデミーオブアート大学院修了
1975年 州立ユタ大学芸術学部助教授
2011年 岡山県立大学名誉教授

展示
2011年Fiber Futures: Japan′s Textile Pioneers展(NewYork)
2013年Cheongju International Craft Biennale(清州・韓国)

  • ○FLOW1

  • ○Stripe LL

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胡桃澤千晶
Kurumizawa Chiaki

1967年、東京都生まれ。
空間の中に透明フィルムで包んだ無数の“水玉”を吊り上げたインスタレーション空間を制作。
複雑な光と影による幻想的な光景が展開されている。見る位置や時間によって様々な表情をみせる。

1967年 東京都生まれ(現在岡山県倉敷市在住)
1994年 多摩美術大学 絵画科陶芸専攻卒業
2014年 「美しきものはみな眠る」(倉敷市立美術館)
    「定住と漂流」(アルフレドサルセ現代美術館,メキシコ)
2015年 「鳥取藝住祭 - よどえアートプロジェクト」
    「薄陽 Trace of sun - Artist in Residence in 勝央」

あらゆる生命の源であり環境に応じて様々に表情を変える「水」に関連したインスタレーションの他、ものの見方にも注目した作品を国内外で展開しています。

  • ○「 よどみにうかぶうたかたは 」/2015年

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柴川敏之
Shibakawa Toshiyuki

美術家。1966年大阪市生まれ。
「2000年後から見た現代社会」をテーマに制作活動を展開。
2000年後の化石化された作品を通して、現代の位置を改めて意識し、
今の時代に生きることの意味をより認識させてくれる。
「2000年後の未来からの視点」で現代社会を眺めていく作品を制作。

2008年 「2000年後の未来遺跡」(青森県立美術館)
2009年 「SUMOAURA」(十和田市現代美術館)
2012年 「始発電車を待ちながら」(東京ステーションギャラリー)
2013年 「2000年後の小学校」(京都芸術センター)
2013年 「2000年後の今に触れる☆プロジェクト」(川崎市市民ミュージアム)
2015年 「アート・オブ・メモリー」 (北九州市立美術館)

<個展・プロジェクト>
鶴岡アートフォーラム、佐倉市立美術館、奈義町現代美術館、広島県立歴史博物館、ふくやま美術館、高知県立美術館、秋吉台国際芸術村、九州芸文館 他
<グループ展>
十和田市現代美術館、東京ステーションギャラリー、上野の森美術館、鞆の津ミュージアム、北九州市立美術館、福岡県立美術館 他
<ワークショップ等>
北海道大学総合博物館、多摩美術大学、伊丹市立美術館、大原美術館、丸亀市猪熊弦一郎現代美術館、広島県立美術館 他
http://www.planetstudio41.com

ドットカフェ店内でも展示予定。

  • 出現Ⅱ.40080304(2000年後の温泉遺跡で発掘された招き猫の化石)
    Appearance Ⅱ.40080304 (Fossil of the Beckoning Cat Excavated in the remain of hot springs in the 41st Century)
    /2008年

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鈴木紗也香
Suzuki Sayaka

1988年、ロンドン生まれ。
「内と外」を作品テーマに窓や鏡などの主題を用いて様々な相反する世界の入れ子状の空間を描く。
多彩な色調が響き合う色面構成は洗練され、新しい絵画の旗手の1人である。

1988年 ロンドン生まれ
2014年 多摩美術大学大学院絵画学科修士前期課程修了
2014年 個展「Sayaka Suzuki」(utengasse sechzig /Basel)
2015年 個展「ARKO」(大原美術館/岡山)
2016年 4月黄金町高架下ギャラリー、10月第一生命ギャラリーで個展予定
主な受賞歴:VOCA賞(2013)

  • ○「境界に委ねる」/2015年

  • ○「揺らぎ」/2016年

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高松明日香
Takamatsu Asuka

1984年、香川県生まれ。
アクリル絵具を用いて見た人が作品から人の奥底に眠っている過去の記憶やイメージを広げ、
物語や情景を膨らませていく独特の写実的絵画表現に繋いでいく作風を追求している。

1984年 香川県出身。
2009年 尾道市立大学大学院美術研究科修了
2011年 「塩江アートプロジェクト 高松明日香展 イメージの擬態」
    (高松市塩江美術館、香川)
2013年 「高松コンテンポラリーアート・アニュアル vol.03DAYDREAMS/夢のゆくえ」
    (高松市美術館、香川)
2014年 個展「無形のライブラリー」(奈義町現代美術館、岡山)
主な受賞歴:「第7回岡山県新進美術家育成I氏賞」大賞(2014)

  • ○「最後の忍者・飯」The last ninja・rice /2015年

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高本敦基
Takamoto Atsuki

1980年、広島県生まれ。
「社会と人間存在の繋がり」をテーマに石鹸、洗濯バサミ、モール、コンクリートブロックといった身近に使用されているものを活用し非日常的な空間に転化させていく作品を制作する。

2009年 真庭市勝山にセルフ・レジデンス・アーティストとして在住
2016年 個展(奈義町現代美術館、岡山)
主な受賞歴:「第17回岡本太郎 現代芸術賞」特別賞(2014)、
      「第15回岡山芸術文化大賞」グランプリ(2014)、
       福武文化奨励賞(2015) 

  • ○"Life in the fall_48623_""
    Self-Artist in Residence - 高本敦基展,
    旧遷喬尋常小学校 (岡山県真庭市)

  • ○"モール・ハウス プロジェクト〜勝山逗留~"
    Living in Arts Project展, 岡山県真庭市勝山

  • ○“Sketch on the concrete block”
    コンクリート・ブロック/2014年
    個展”日常性の現場から”/天プラセレクション,天神山文化プラザ, 岡山市

  • ○「組み立て式の日常について考えてみる」
    個展”日常性の現場から”/天プラセレクション,天神山文化プラザ, 岡山市

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徳持耕一郎
Tokumochi Koichiro

1957年、鳥取県出身。
演奏するプレイヤー等をスケッチし鉄筋で制作。
紙から抜け出したような不思議な立体感、生命力を持った線は、
最小限の「線」で空間に溶け込ませ、観る者が線を補い、完結させていく鉄筋彫刻を制作している。

1989年 個展(Open House Gallery, NY)
1996年 「橋(BRIDGE)」5人展( Bronx River Art Center & Gallery, NY.)
2001年 個展「Figures」展(岡山県奈義町現代美術館)
2009年 Walt Disney Concert Hall (LA) に設置。
2011年 「スイングする鉄筋彫刻」展 (浜松市楽器博物館・静岡 ‘13)
2015年 渋谷・東急Bunkamura Box Gallery で2人展
  *その他、毎年各地で数回の展覧会を開催。

美作三湯芸術温度期間中に、銅版画展を開催予定。
CAFE てあ
〒717-0022岡山県真庭市三田51 Tel.&Fax.0867-44-5558
cafe-tea@dance.ocn.ne.jp
http://sandentea.blog104.fc2com/

  • ○「砂上のデュオ1」

  • ○「見返り美人」

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中島麦
Nakajima Mugi

1978年、長野県生まれ。
近年は2つの異なる要素を対比・補完関係とする抽象絵画を制作。
その構造を通して、私自身が何ものからも自由で、何ものをもつなぐメディウムでありたいと考えている。
個展、企画展、アートフェア、地域型アートイベント等展覧会多数。
絵を描く事を中心に、そこから拡張する出来事を取り込みながら活動中。大阪在住。

1978年 長野県生まれ 大阪育ち
2002年 京都市立芸術大学美術学部油画専攻 卒業
(最近の主な活動)
2016年 MuMu Gallery 木木藝術/台湾・台南 [個展]
2015年 Gallery OUT of PLACE NARA・TOKIO/奈良・東京(11,13,14) [個展]
2015年 ギャラリー編・かのこ、及び周辺の街/大阪 [個展]
2015年 学園前アートウィーク2015/奈良 [アートイベント]
2015年 下町芸術祭-ウィズペインター/神戸・長田 [公開制作/作品展示]
2015年 トランス・アーツ・トーキョー/街中の各所に展示/東京・神田 [アートイベント]
2015年 もう一度いけばな/未生流イベント/大阪 ザ・シンフォニーホール [ライブペインティング]
2014年 エスプリヌーボーギャラリー/岡山(10,12) [個展]
2014年 HUB-IBARAKI ART COMPETITION/茨木市立生涯学習センターきらめき/大阪 [助成事業/公開制作/作品設置]
2013年 岡野屋旅館プロジェクト2013/岡野屋旅館/岡山・勝山 [アートイベント]
2012年 奈義町現代美術館/岡山 [個展]
2012年 サクラアートミュージアム/大阪 [個展]
2012年 HANARART2012/旧川本邸/奈良・大和郡山 [アートイベント]
web site http://mugiworks.web.fc2.com/

<公開制作>
湯郷グランドホテル「白菊の間」
4月1日(金)・2日(土)・3日(日) ※公開時間は会場開場時間に準ずる

  • ○「wandering~色・時・旅、記憶の記録~」
    奈義町現代美術館 /2012年

  • ○「悲しき南回帰線 ~tristes tropiques」
    Gallery OUT of PLACE TOKIO /2015年

  • ○「カオスモスペインティング」
    ギャラリー編・かのこ、及び周辺の街
    /大阪 2015年

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藤原裕策
Fujiwara Yusaku

生や死など全てを内包した混沌のエネルギーとそれが見せる様々な表情を、 画面いっぱいに踊る色彩によって原始的な命のエネルギーを感じさせる絵画作品として表現している。

1968年 岡山県生まれ
1993年 東京芸術大学美術学部油画専攻卒業
1995年 同大学修士課程修了
2014年 「ゴルゴダ ~展翅のささやき~」(天神山文化プラザ、岡山)
2015年 「ミラグロ -祈りの断片-」(Ohshima Fine Art、東京)
    「鳥取藝住祭/よどえアートプロジェクト」(ギャラリア大正蔵、鳥取)
2016年 「藤原裕策展」(B-gallery、 東京)
生や死など全てを内包した大きな混沌のエネルギ-とそれが見せる様々な表情をテーマに、板に塗り重ねた色を彫り出す絵画をはじめ、インスタレーションなど幅広い表現手法による作品を制作。

藤原裕策 展
2016年4月12日(火)~4月24日(日)
B-gallery
〒171-0021東京都豊島区西池袋2-31-6
Tel&Fax 03-3989-8608
http://www.bgallery.info/top.html

  • ○「 石文、ミラグロ、よいとまかせ 」
    /2015年

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船井美佐
Funai Misa

現実と想像の「境界」をテーマに絵画空間を制作。
鏡をベースにして楽園を描いたものを配置し、架空の絵の中に観る者の姿が映り込むことで、 現実とイマジネーションの世界が反転し、一体的になる作品を制作している。

1974年 京都生まれ
2001年 筑波大学大学院芸術研究科修了
2009・2010年 「VOCA 現代絵画の展望ー新しい平面の作家達ー」上野の森美術館/東京
2014年 「ワンダフルワールド」東京都現代美術館/東京
2015年 「こどもと旅する美術館」美ケ原高原美術館/長野
2015年 個展「楽園/境界~どこにもない場所~」奈義町現代美術館/岡山

<ワークショップ情報>
アーティストデザインの湯郷温泉の白鷺をモチーフにしたオリジナル木の玩具作り。
デザインを板に写し糸鋸でカットして色をつけて組み合わせます。
日時:2016年3月21日(月・祝) 13:00~14:00
場所:現代玩具博物館クリエイティブスタジオ
   〒707-0062 岡山県美作市湯郷319番地2
   TEL 0868-72-0003 FAX 0868-72-3000
定員:親子で1組で10組まで
対象年齢: 3歳から大人まで

  • ○Paradise/Boundary /2014年
    撮影:木奥恵三

  • ○Paradise/Boundary~水辺の風景~
    (2011年・鏡)

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堀口華江
Horiguchi Hanae

1979年津山市生まれ。
「秀桜基金留学賞」受賞を機に欧州留学。
気品のある美しい色彩をベースに、日本ならではの繊細な美意識を生かした、凛とした佇まいの作品。作品を置くだけで空気や体感温度も変わるような作品作りを目指す。

2000年 『日本クラフト展』入選(03、04、08年も)
2002年 倉敷芸術科学大学芸術学部ガラスコース卒業
2004年 倉敷芸術科学大学院 ガラス研究科 修了
    『現代ガラスの美展IN薩摩』
     あなたが選ぶ大衆賞1位受賞
    『現代ガラスの美展IN小野田』 入選
    『伊丹国際クラフト展』 入選
2005年 『ガラス工房 華』 設立
     僧籍を取得
2006年 『岡山県展』 入選
2008年 『岡山のクラフト2008』 出品(天神山文化プラザ)
2009年 『秀桜基金留学賞』 受賞(約1年間、世界各国の美術館やガラス工房を巡る。)
     NY州CorningGlassworkshop 参加
2011年 『光とかたまり:ガラスの塊量表現』 出品(妖精の森ガラス美術館)
2013年 『日本伝統工芸中国史部展』 入選(14年も)
2014年 『アートの今岡山』 出品(天神山文化プラザ、高梁市歴史美術館、奈義町現代美術館巡回展)
倉敷天満屋美術画廊にて個展 2015年 『現代ガラス5人展 変幻自在』 出品
倉敷天満屋美術画廊にて個展(妖精の森ガラス美術館)
※その他、ギャラリーや百貨店美術画廊などにて個展開催、記念品制作等。

  • ○「無題01」

  • ○「輝赤」/2014年

  • ○「SweetPack」

  • ○「SweetPack02」

  • ○moving /2014年

  • ○雪どけ(茶入れ) /2013年

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松岡徹
Matsuoka Toru

1968年、愛知県生まれ。
彫刻、版画、絵画、写真、ワークショップ等特定の手法にとらわれない幅広い表現技法を駆使して制作活動を展開。
「旅」や「記憶」といったキーワードを絡め、立体や絵画に結実させた作品は、どこか不思議でユーモア溢れ、とぼけた味わいの異次元体験へと誘導する。

2003年 「どこか、おかしい。」佐久島/愛知
2004年 「松岡徹と地底探検の旅 見つけちゃったんですけど。」宇都宮美術館/宇都宮・栃木
2006年 「カリヤファンタジー計画」刈谷市美術館/愛知
2007年 「旅する島」Yoshiko Matsumoto Gallery/アムステルダム・オランダ
2008年 「The travelling Island 」 Murata & Friends/ベルリン・ドイツ
     「DOUSOJIN Tremp project」Quiosc Gallery/トレンプ・スペイン
2011年 「キオクノ山 蒐集記」奈義現代美術館/岡山
2014年 絵本『月へ行きたい』(福音館書店)を出版。愛知県出身。

  • ○河童地蔵(ごんごじぞう)/2013年

  • ○海神さん /2003年
    撮影 香村聖文

  • ○海神ちゃん /2015年

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母袋俊也
Motai Toshiya

1954年、長野県生まれ。
屏風から着想を得た独特の「複数パネル連携の絵画 TA系」を制作。
また、野外に「絵画のための見晴らし小屋」を設置し、自然を絵画に見立て、小屋の窓より覗くという作品も制作。
覗き観る視覚的体験により、改めてその魅力に気づかせてくれる。

1954年 長野県生まれ。
1978年 東京造形大学絵画専攻卒業。
1983-87年 フランクフルト美術大学R・ヨヒムス教授に学ぶ。
2000年~ 東京造形大学教授
主な個展・特集展示(2006年以降抜粋)
2006年 「風景・窓・絵画:母袋俊也の試み」(埼玉県立近代美術館)
2007年 「母袋俊也〈絵画のための見晴らし小屋〉-水平性の絵画〈TA〉」(辰野美術館)
2012-2013年 「母袋俊也 世界の切り取り方」(青梅市立美術館)
2014年 「母袋俊也 絵画 絵画のための見晴らし小屋」(市立小諸高原美術館)

  • ○絵画のための垂直箱窓-FUKUSHIMA 1~4
    /2012年

  • ○TA・TSUMAALI(160x800cm)他

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