
会場|ルネスホール[金庫棟ギャラリー]
片山真理は、先天性の四肢疾患により9歳の時に両足の切断手術を受け、以降、義足で生活しています。2005年にアーティストとしてデビューしてから、手縫いのオブジェや身体をモチーフにした作品、自身で絵を描いた義足を用いたセルフポートレートを発表してきました。表現の場は、アート以外にも歌手、モデル、執筆、講演など多岐にわたります。岡山での作品発表が初となる今回、デビューから11年間の作品をたどり、2015年、岡山視察中に出会ったソテツを義足に描き、岡山で撮影したセルフポートレートの新作までを展示します。




美術家。埼玉県生まれ、群馬県育ち。9歳で両足を切断。義足を身につけた自身をモチーフとし、テキスタイルを中心に作品を制作する傍ら、歌手やモデル、講演、執筆など、多方面にわたる活動で若手アーティストとして高い評価を受けている。

1992年、奈義町美術館・図書館の開設準備室学芸員として勤務。
開館以来、展覧会・イベントの企画・運営に関わる。
2014年、館長に就任。
2016年、県主催のアートイベント「美作三湯芸術温度」キュレーターを勤める。

美しく移り変わる後楽園の様子やイベントなどを日々SNSに綴り、世界に発信している。














